【マジで！？】ギクッ！いいと思ってやってたのに実は危険な習慣5つ

●室内干し

部屋の中が乾燥するのを防ぐには、室内干しをするといい

こう聞いたことがある人は多いはず。

でも、室内干しをすると確かに部屋の湿度は上がりますが、空気が汚れて身体トラブルを招きます。

部屋干しをすると室内に元々いるダニなどが通常の3倍成長しやすくなり、アレルギーの原因になります。

実際に、日常的に部屋干しをしている家庭の25％が、アスペルギルスという空気中にいる真菌が元で起こる「アスペルギルス症」というアレルギー疾患を発症しているという大学の研究結果もあります。

●ランチ後すぐに歯みがきをする

食後に歯を磨かないと気持ち悪いじゃん！という人も多いかもしれませんが、歯を磨くこと自体が悪いのではありません。

NGとされているのは、食事を終えてすぐの歯みがき。

食事の直後は、歯を守るエナメル質が通常よりも柔らかくなっています。

その状態で歯みがきをすると、エナメル質の内側にある象牙質にまでダメージを与えることに。

これを防ぐには、唾液が口の中の酸を中和するまで待つ必要があります。

食後に1杯水を飲み、30分くらい経ってから歯みがきをするのが良いとされています。

●冷蔵庫でじゃがいもを保存する

冷やしておかないと早く傷みそうな気がしますが、じゃがいもを冷蔵庫で保存すると成分が変質し、身体に悪影響を与えます。

でんぷん質の炭水化物は、冷やすとでんぷんが糖化してアクリルアミドという有害物質に変化しやすい状態になります。

冷やしたじゃがいもを、フライドポテトやポテトチップスなどを作るために高温で調理すると、さらにアクリルアミドの発生を促します。

アクリルアミドは、子宮内膜症やガンの発症リスクを高めると言われています。

じゃがいもは冷蔵庫に入れず、常温で保存することをお勧めします。

●二日酔いの解消に頭痛薬を飲む

これもしている人が多そうですが、腎臓疾患のリスクを高めるためNGです。

ただ、頭痛薬すべてがダメということではなく、配合されている成分をきちんと確認すれば大丈夫です。

二日酔いのときに飲んではいけないのは、アセトアミノフェンという多くの鎮痛薬に配合されている成分が含まれている薬。

アルコールを分解するときには、体内でタンパク質が作られます。

アセトアミノフェンは、このタンパク質が作られるのを邪魔する性質があるのです。

そのためアルコールが十分に分解されず、脱水症状を起こして腎臓にダメージを与えます。

二日酔いがツラいときは成分表示をしっかりと確認し、アセトアミノフェンが含まれない薬（イブプロフェンやアスピリンを主成分とするもの）を選びましょう。

●人工皮革のファッション小物を愛用する

PVCやビニールなど、フェイクレザーを素材にして作られたバッグやベルトを多用するのも、健康上良くないとされています。

特にNGと言われているのが、光沢のある明るい色合いのもの。

こうしたものには鉛が多く使われており、小さな子供がいる家庭ではそれを舐めたり口にしたりすることで発達障害を引き起こす可能性があることがわかっています。

これを防ぐには本革の製品を使うほか、ナイロンやキャンバス素材、麻で作られた製品を使うのが良いとされています。

いかがでしたか？

日頃なんの気なしにしていたことも多かったのでは・・？

意外なところに危険が隠れているものですね。

知らなかったがために健康を損ねてしまったということがないように、できることから注意していきましょう。